新宿の納骨堂でのお供えをする時のポイント
納骨堂を参拝したり、遺骨にお供えする際にはいくつかチェックしておきたいポイントが有ります。
例えば、納骨堂の決まりやルールは理解しておきましょう。
納骨堂毎の参拝ルールを守らずに利用すると注意されたり、最悪の場合には利用ができなくなることもあるのです。
参拝・お供えする際のポイントとは?
参拝・お供えする際には気をつけておきたいことがいくつもあります。
◆まず、納骨堂のルール・決まりについては十分承知しておきましょう。
納骨堂のルールや決まりは寺院前に掲示されていることもありますし、冊子で渡されることもあります。
例えば、「境内内は飲食禁止」「○時以降は参拝禁止」といったような内容です。
こうした納骨堂のルールや決まりを守らないと後述するように参拝ができなくなることもあります。
◆また、納骨堂の宗派や宗教にも注意が必要です。
例えば、他の宗派では許されているような行為であっても、納骨堂の宗派によっては禁止されていることもあります。
このため、宗派や戒律が関わってくるような場合にはまずは住職や管理者に確認しておくのが安全です。
◆参拝する前には事前に連絡して予約しないといけないこともあります。
これは面倒なことではありますが、予約制の納骨堂であれば他の利用者にばったり鉢合わせるということも避けられます。
このため、費用によっては予約制の納骨堂の方が利用しやすいこともあるのです。
◆お供え品にも制限が設けられていることも。
お供え品は納骨堂の売店で売られている指定のものしか許可されていないといったこともあります。
このような制限は面倒なものですが仕方ないと思って従いましょう。
◆また、屋内の納骨堂だと火気厳禁のところもあります。
こうした納骨堂では線香を添える程度のことしか出来ないこともあるのです。
◆お供え品を選ぶ際にはどのくらいの間隔で納骨堂を訪れるのか考えておくことも大事です。
例えば、お花などを添えても全く納骨堂を訪れないと枯れてしまってみすぼらしくなります。
枯れた花が飛び散って迷惑をかけることもあるでしょう。
もしも納骨堂を訪れる感覚が長い場合には模造の花を添えるといったこともおすすめです。
ちなみに、規模の大きな納骨堂であれば近くにお供え品を売っているお店があるものです。
花などのお供え品を持っていくのはかさばって大変なこともあります。
このため、お供え品は納骨堂近くのお店で購入するというのも良いでしょう。
参拝ルールを守らないとどうなる?
このような参拝ルールもどのくらい厳しいかは管理する寺院などによって全く変わります。
参拝ルールもかなり緩いところもあれば、厳格に参拝ルールを設けているところもあります。
これは管理している寺院などによって大きく変わってきます。
また、納骨堂ならではのポイントもあります。
◆例えば、参拝時間です。
屋外の墓地だと参拝も24時間好きな時間にできるようなところもありますが、納骨堂の場合には参拝時間がより厳しいことがあるのです。
納骨堂によっては、夜間は完全に閉めてしまっているところもあります。
このため、通常の墓地を参拝するような感覚で納骨堂を訪れるのはあまりおすすめできません。
このように参拝する際にも気をつけておきたいことは多いですが、もしもルールを守らないと参拝を制限されてしまうということもあります。
こうした点では管理側の権限は強いですから注意しておきましょう。
一度納骨してしまうと遺骨を移動するのも簡単にはできません。
もしも不安な場合には参拝前に連絡して確認しておくのが安全です。
他の納骨堂では全く問題ないことでも禁止されているようなこともあるのです。