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お盆の時期、納骨堂へのお参りマナー


多くの人が眠っているという点では、納骨堂もお墓も同じといえますが、参拝方法やルールには大きな違いがあります。
初めての参拝のときには他の人に迷惑をかけないよう、しっかりとマナー・ルールを知った上で、気持ちよく参拝できるように心がけましょう。

 

意外と間違えがち、お墓とは違う参拝ルール

まず覚えておきたいポイントですが、納骨堂へのお参りをする際には、お堂それぞれに設けられているルールがあるため、事前にそれを確認しておきましょう。
お墓には参拝方法に違いや決まりなどはそれほどありません。
しかし、お線香の使用ができるかどうか、あるいはお花をお供えできるかどうかは場所によって異なります。
ここでは一般的とされているマナー・ルールをご紹介しますが、お堂によって違いがあることを踏まえた上で、実際に参拝する時は、ホームページや電話などで確認の上参拝することをおすすめします。

まず、お線香やろうそくなどの火気ですが、持参できるかどうか、火をつけられるかどうかの二点を確認しておきましょう。
屋内スペースなので火の取り扱いには十分な注意が必要ですから、もしも不安な場合には電気稼働式のろうそくやお線香などを用いるのがおすすめです。

またお線香と同様に、お墓参りの定番といえば“生花”が挙げられます。
しかし、こちらもお花の持ち込みを禁止している場合がありますから、確認が必要です。
ちなみに、もしも生花の持ち込みが可能だった場合でも、大抵は持ち帰りが前提となっています。
これはお墓と大きく異なる部分ですが、屋内ということを考えれば当然と言えるでしょう。
もしもお花を長く飾っておきたい場合には造花やプリザーブドフラワーのように手入れが必要なく長持ちするものを持っていくのが良いかもしれません。

 

実際にお参りする時に注意すべきこととは

では次に実際にお参りする時のマナーについてご紹介しましょう。
といっても、それほど厳しい決まりはありませんから、周囲に迷惑をかけるような行為さえしなければOK。
大声で騒いだり、大人数でスペースをとるようなことはせず、故人との思い出の中でゆっくりとお参りをしましょう。

しかしながら、いくつか注意すべきポイントはあります。
例えば、あまりにも派手すぎる服装や、露出が多すぎるような服装での参拝は極めて避けるべきといえます。
また、メイクや香水などを濃くするのもあまり良いことではありません。
屋内スペースにあるため、化粧品や香水の香りが室内に充満してしまう可能性があるからです。

ちなみに、場所によっては靴を脱いで参拝場所へ向かうこともありますから、着脱しやすい靴で訪れたほうが良いかもしれません。
また夏や暑い時期にはサンダルなどで訪れることもあるかもしれませんが、できれば素足ではなく靴下やストッキングを履いた上で参拝するほうが良いでしょう。

 

お盆の時期にお参りするなら覚えておくべきコト

当然ながらお盆の時期は参拝者が増えるため、非常に混雑しやすく、場合によっては待ち時間が発生することもあります。
納骨堂によっては、お盆の時期だけ開館時間を長くしていたり、事前予約を受け付けている場合がありますから、できるだけスムーズに参拝したい場合には先に連絡したり予約をしておくのも良いかもしれません。

なお、ただでさえ混雑するお盆時期は、一部サービスが利用できなかったり、事務変更手続きなどに時間がかかってしまうこともあります。
参拝と一緒に、新たな手続きをしたい場合や、登録している情報を変更したいと考えていても、かなりの待ち時間が発生する可能性があるわけです。
ですから、インターネットや郵送申し込みでできることは先に済ませておくとGOOD。

 

これまであまり利用したことがないぶん、参拝のルールやマナーについては難しく感じる人もいるでしょう。
しかしお墓参りと同様で、故人を偲ぶ気持ちが何よりも大切なのです。
分からないことはホームページや問い合わせなどをした上で、当日はあまり気難しく考えずに、故人との時間を過ごしてくださいね。

東長寺
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