新宿区の納骨堂を見積もるときに気を付けたい3つのこと
最近、都心で人気のある新しい形の供養方法としては、永代供養が注目されています。
その永代供養の1つが納骨堂です。
東京には納骨堂が数多くあり、納骨堂ごとに料金面やサービス面は多種多様となっています。
しかし、初めて納骨堂を利用する人にとっては、なにをどのように判断すれば良いのか、全く分からない人ばかりでしょう。
一般的なお墓よりもかなりリーズナブルな納骨堂ではありますが、その選び方で失敗すると安物買いの銭失いでは済まされません。
せっかくの安住の地を選ぶわけですから、失敗しないようにきちんと事前に下調べをして、納骨堂を選択する必要があります。
では、ここからは新宿区の納骨堂を見積もる時に気を付けるべきことを確認していきましょう。
新宿区の納骨堂を見積もるときに気を付けたい3つのこと
納骨堂の見積もりをとる前に、納骨堂がどんなところなのかを知っておく必要があります。
まず初めに、確認する必要があるのはどんな運営をしているのかです。
どんな運営なのかというのは具体的には、どんな宗教・宗派で納骨出来るのかです。
たいていの納骨堂は、基本的に宗派は問わないところが多いです。
ただし、昔からある大きなお寺の納骨堂などは、仏教のみの受付けであるところもありますので注意が必要です。
さらに、気をつけるべきはどんなスタイルの供養方法なのかを確認する必要があります。
納骨堂には、ロッカータイプ・仏壇タイプ・墓石タイプなどいくつかスタイルが存在しています。
例えば、ロッカータイプはコインロッカーのようになっていて、たくさん並んだ小さな扉に遺骨や位牌を収蔵するタイプです。
納骨堂の中では、収蔵できる数が多いため一番安価となっています。
仏壇タイプは、家に飾られている仏壇と同じような形になっているものです。
小さな仏壇が並んでいると思うといいかもしれません。
ロッカータイプよりは高めのか価格ですが、一番馴染みがあり抵抗がないタイプだと思います。
最後の墓石タイプは、一般的なお墓と同じものです。
そのため、室内での収蔵はできないため屋外での管理になります。
もちろん、土地代などがかかるため費用はその分高くなります。
しかし、一般的なお墓と異なるのは継承性ではないというところです。
新宿区の場合、土地があまり取れないので、室内に墓石を置くタイプの納骨堂もあります。
このように、スタイルは様々ですが、金額が大きく変わってくるので注意が必要となります。
最後は、永代供養費以外の費用がかかるのかの確認です。
基本的に永代供養の費用は永代供養料と管理費になります。
これが供養期間によって費用が増減します。
この費用は、契約時に支払うのですが、生前契約をする人の場合は実際にその納骨堂へ入るまでの間に管理のための費用がかかることがあります。
このように、一概に納骨堂を選ぶと言っても気をつけるべきことが多数あるのです。
新宿区の納骨堂の魅力は利便性?
新宿区の納骨堂というと、その利便性の良さに目がいきがちかと思います。
もちろん、遺族のことを考えると利便性の良さは判断基準になるかもしれません。
しかし利便性の良さは、オプションと考えておく方が良いです。
やはり、納骨堂の選び方としてはサービス面を重視すべきです。
管理の方法や法要やり方など、信頼できる納骨堂を選ぶことが大切です。
納得のいくサービスがあり、たまたま利便性が良かったということであれば言うことなしです。
生涯で納骨堂と契約すなんてことは1度きりしかないことですが、それが人生で一番最後の大きな買い物になるかもしれません。
自分や家族が、納得のできる良い納骨堂に出会えるようにしっかりと下調べをしておきましょう。