新宿で人気の納骨堂を比較ランキング形式で徹底比較

新宿における納骨堂の需要

新宿における納骨堂の需要

 

 

今回は新宿において納骨堂は需要があるのかどうかを考察していきたいと思います。
少子高齢化という背景やお墓参りの手間など、いろんな意味合いから大都会における納骨堂は需要が高いと推測されます。

 

 

東京はお墓と納骨堂はどちらが多い?

納骨堂の役割はお墓と同じで、遺骨を納めるためのスペースとして需要があります。
お墓と納骨堂の違いはシンプルであり、「お墓・外で埋葬」と「納骨堂・建物内に納骨」という違いだけです。
さて、東京においてお墓の数と納骨堂の数なら、都会のイメージからしても納骨堂の方が数が多そうですね。

一般的にお墓は自然の近くに作られることが多く、納骨堂は外観のニュアンスから悲しい雰囲気を感じづらいので街中にも作りやすい傾向があります。
新宿を含めて東京は自然が少ないので、単純に納骨堂の方が作りやすそうですね。

 

◆実際はお墓の方が多い!
しかし、実際のところは圧倒的にお墓の方が多く、厚生労働省が発表している17年度の情報では、東京におけるお墓は「9728件」、納骨堂は「310件」となっています。

ちなみにこの年度の情報では、納骨堂が多いのは「北海道・1756件」、「福岡・3274件」、「熊本・1259件」、「鹿児島1006件」、他はすべて3桁や2桁です。
納骨堂数が3桁の中では、「佐賀583件」に次いで「東京・310件」なので、総合ランキングでは全国6位となります。

逆に墓地数は全国で見ても東京は中の下といった位置であり、「岡山・107272件」や「島根・95539件」を筆頭に5桁クラスがずらりと並んでいます。それを考慮すると、東京は納骨堂が全国的に多いことに対して墓地数が少ないため、納骨堂の需要が高いことが分かります。

また、納骨堂が全国1位の福岡は墓地数が29860件と少なく、さらに驚きなのが北海道の墓地が1938件で納骨堂が1756件と僅差であることです。
人口や面積は納骨堂やお墓の数との関係が薄く、死者の数やお墓や納骨堂を引き継ぐ人口の方が関係性が強いのかもしれません。

 

お墓参りの距離はあとから後悔しがち

日本では、お盆の時期にお墓参りする風習がありますね。
納骨堂を利用する場合もお墓と同じであり、遺骨を納めている場所であることからお盆の時期など必要に応じて参拝します。
新宿に住んでいる場合において、自然の多い場所でお墓を借りてしまうと、お墓参りへ行く距離が遠くなってしまうので後悔することがあります。

これは新宿に限らず、どの地域においても都会に住んでいる人の悩みだと言えます。
一方、納骨堂は都会の街中に作られることも珍しくないため、新宿に住んでいる方が同地域における納骨堂を利用すると気軽に参拝できるというメリットを得られます。
これは意外と大きなメリットであり、就職が決まったり人生に落ち込んだ場合など、参拝をして気持ちを整理したいと思った時でもすぐに行動することができます。

 

新宿における納骨堂は需要が高い

新宿における納骨堂は、参拝という意味においても需要が高いです。
少子高齢化を背景にすると、今後はお墓を引き継ぐ人が少なくなる半面として、納骨するスペースが多く必要となります。
つまり、その現状の延長として永大供養の需要も高まる可能性があり、新宿においては永大供養の納骨堂が最も需要が高くなるかもしれません。

 

まとめ

納骨堂はお墓のように合祀としても利用することができ、後継ぎがいない場合は永大供養をお願いすることもできます。
新宿の納骨堂を利用すると、いつでも好きなタイミングから参拝しやすくなるため、葬儀が終わったその後を重視する方にとっては非常に便利なサービスとなります。
料金や納骨スペースなど細かい内容は、納骨堂によって違いがあります。
いくつかの納骨堂を比較して最適な納骨堂を探してみてください。

東長寺
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