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納骨堂のお参り方法を知ろう

納骨堂は、室内等において遺骨を納めることが可能な墓ということを示します。

家族もしくは親族が死亡したときに、葬儀などを実施した後に埋葬する場としては墓が普通ですが、近頃では納骨堂を活用するという手法も用意されています。

しかしながら、どういったものなのか、お参り方法も含めてあまり分からないという方が非常に多いといえます。

 

施設および設置されている設備の特徴について

納骨堂は遺骨を保管する場所といえます。

一般的に見て墓のスタイルとして多いと言えるのは墓地に対して石の墓を買って遺骨を埋葬します。

しかしこの方法では、墓石は立てないで建物内にひとりひとりの空間が設置され、その場所に遺骨を納めることになります。

空間はいろいろあるのですが、ロッカースタイルや仏壇スタイルが多いです。

一般的に一定期間安置し、永代供養墓といった合祀墓に移し永代に亘り供養します。

宗派は不問が多いので従来のように檀家になることが求められない分、利用しやすいです。

こうした特殊なスタイルですのでお参り方法も特徴があります。

 

身だしなみとお供えの方法について

お盆等に親族でお墓参りに出かけることがありますが、納骨堂のお参りのマナーについて理解することは重要です。

まず身だしなみは自由です。

数多くの人が気掛かりなのは服と考えられますが、お参りの服にルールはなく、派手すぎないものならば私服で支障ありません。

また、お供え物は決まり事に応じお墓参り時に花を供えるのが標準的ですが、造花だけが承認されているケースがあります。

同じように、線香の持ち込みや火を付けることが厳禁という場所もあります。

これに関しては施設によってまったく異なるためあらかじめチェックをしておくべきでしょう。

 

異なる宗派に対する配慮と自動搬送スタイル

周囲の人の宗派が異なる可能性があることを頭に入れておくことが大事です。

マナーとしましてはまわりに対する気配りが大事になってきます。

納骨堂については宗派と無関係に利用することができるところがたくさんあるため、周辺には宗派の全く異なる人がいる可能性もあります。

お題目が宗派によって全く違うことから、仮にお参り時にお経をあげるときは周囲に気配りすることを忘れることがないようにすることが重要です。

それに加えて、近年では自動搬送式が新たな形で建設されています。

こうしたタイプではそれぞれの遺族の共通した参拝ブースが設けられており、お参り時にカードリーダーに対してカードを通すと納骨箱が自動的に運ばれるスタイルが利用されています。

ブースに区別されていることからプライベート空間がキープされ、かつ故人が眠りにつくところまで移ることが求められないことから楽と感じますが、お花等をお供えすることができないのはマイナス面と言えます。

依然このやり方を取り込んでいる施設も多くないですが、将来使用する予定がある場合自動搬送スタイルなども考えるといいでしょう。

 

納骨堂については、よく見られる石のお墓とは異なる決め事並びに規則があるとされています。

ですので入手を検討されるケースではあらかじめ施設に対して確かめておけば後悔せずに済むといえるでしょう。

たしかに非常に広い敷地内の墓地と比較してみて、屋内でたくさんの遺骨が安置されているので、霊園もしくは寺院とはまったく異なる気遣いや気配りは欠かすことができません。

まわりに対してのマナーが一番に違いありませんが、何と言っても知識を得ておくことによって、自分自身の納骨堂においてのお墓参りが、円滑に進行します。

納骨堂は現代的な外観が多いことから、ふつうの霊園よりも気楽な気持ちで使うことができる印象を持たれるといえるでしょう。

しかしながら、霊園と同じく故人を供養する場所といえます。

礼儀作法を理解して使用しましょう。

 

東長寺
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