コロナ時代の納骨堂の選び方
2020年の新型コロナウイルスの感染拡大は、納骨堂選びにも大きな影響を及ぼしはじめています。
ウイズコロナ・アフターコロナと呼ばれる時代を迎えた今、納骨堂選びはどのような点に気をつけたら良いかのポイントを3つご紹介します。
その1:ホームページで最新の情報発信を行っているか?
外出が制限される中で、納骨堂を運営する霊園や寺院が、ホームページを通して発信する情報の意味は大きくなっています。
まったくホームページを更新していない納骨堂や、単に、「営業再開しました」と事務的な情報だけを発信している納骨堂は選ばれづらくなっているのではないでしょうか。
緊急事態宣言で見学者が来なくなったとしても、ご遺骨を埋葬している納骨堂である限り、掃除やお経をあげて供養を継続しています。
すでに納骨堂を求めた方が、自分の納骨堂がコロナ禍にあってどうなっているだろうかと気になってもいるかと思います。そういった方や、コロナが終息したら見学しようと考えている方に向けて、定期的にブログなどで納骨堂の様子を紹介するなど、積極的に情報発信を行う納骨堂が今後、より選ばれていくのではないでしょうか。
その2:見学時の感染防止の配慮があるか
納骨堂見学においても、新型コロナウイルス感染拡大を予防することは大事なことです。
手指消毒や、見学時、お参り時に密にならないような配慮がされているかなども合わせて確認しましょう。
その3:納骨堂の経営にも意識を向ける
新型コロナウイルスの感染拡大は、いろいろな分野に経済的な影響を及ぼし始めています。
今後数十年、それ以上、末永く大切な方をお祀りする納骨堂の永続性について、担当者がきちんとした回答をしてくれるかどうかなども判断の一つになっていくのではないでしょうか。
最後に
コロナ禍の時代にあって、あまり長い距離を移動することを避けよう・・・と思う方のお墓選びとして、駅近くにある納骨堂は重要な選択肢となるでしょう。
実際に比較検討して、見学時に案内してくれる担当者の方にいろいろと質問を投げかけて、真摯に対応してくれるかを判断することも、納骨堂選びの重要な視点となる時代を迎えています。